天神祭で巡行する余部町子供会のみこし(7/25)
天神祭にみこし巡行
余部町子供会
[亀岡地区・小林市郎情報員]
 記録的な高温の日が続く土用の最中、世間では熱中症のニュースの流れていた7月25日、余部町中条にある天満宮の祭りに、同町子供会主催のみこし巡行が行われ、元気いっぱいに町内全域を練り歩きました。
 戦後間もなく、やっと復興の兆しの見え始めた昭和30年、自治会の先人たちは町内の復興は子供の健全育成が先決、そのためには子供の祭りが有効と判断。当時としては多額な寄付を募り、みこしを購入しました。
 当初は小中学生全員で町内を巡行していましたが、現在は中学生の子供会脱会により小学生のみの巡行となっています。余部子供太鼓とたるみこし(低学年)を先頭に、今年も盛大に恒例の天神祭を終えることができました。