旭町美濃田の平井精一さん宅では、今年も色々な形のひょうたんが畑いっぱいに作られています。平井さんは毎年、同町文化祭に素晴らしいひょうたん細工を数点出品され、展示場に来た人々の目を和ませています。
村おこしで始められた旭町のひょうたん作り。今では、町内に名人を多数生んでいます。平井さんもその一人です。「今年は、さらに良いものを」と、年
々ひょうたん作りの研究も深まり、品種・肥料・水やりとそれぞれの作業にその都度、本を読む熱心さ。
毎年立派なひょうたんを作っておられる平井さんでも、出る言葉は「難しいもんや。まだまだやな」でした。一メートル以上もある胴回りのひょうたんがいっぱいぶら下がった中で、猛暑の中、水やり、追肥と一つずつ自分の恋人のように手入れされていました。
今年の文化祭も今から楽しみです。 |