千代川町北ノ庄の嶺松寺で10月14日、庫裏上棟式が建設委員と施工業者列席のもとに営まれました。
300有余年を経た本堂の改築にあたり、本堂の西にあった旧庫裏を2階建てとして同日上棟され、完成後「阿弥陀如来諸仏」をそこに仮安置され、次いで本堂が新築されます。
仏式による上棟式で住職並びに副住職の法要の後、世界の平和を願い、仏の慈悲に満ちた加護のもと、生活と庫裏の永久安泰を願う、願文を記した棟札を棟木に結合して祈願し、大工の打槌式を経て、住職と建設委員長の祝詞と檀家各位の協力に感謝し、完成に向けて一層の尽力を願うあいさつがありました。式後は祝宴で互いの労をねぎらい、伴を高められました。 |