特集
夏のおもひで
夜空に大輪の花
平和祭花火大会

夜空を彩る花火(平和祭)
[千代川地区・山本俊雄情報員]
8月7日、第51回亀岡平和祭が行われました。午前11時から慰霊祭と夜の花火の種火に太陽からの採火、そして正午に黙とう。夜8時からは平和祭のメーンイベントである花火大会が行われ、6500人の見物人が7000発も打ち上げられた華麗な花火に酔っていました。
花火大会の模様(MPEG形式)
花火大会動画
今年は、明石の歩道橋事故の轍を踏まないよう新橋を車両禁止とし、橋上で停止して見られないよう移動式遮へい板を置く等、事故防止に気を配られていました。
 

佐伯灯籠にぎわう
ひえ田野・吉川町
氏子町内を練り歩く灯籠行列の一行
[ひえ田野地区 ・稲荷豊情報員]
ひえ田野町と吉川町一体で8月14日、鎌倉初期から伝わる佐伯灯籠が繰り広げられました。

佐伯灯籠は、ひえ田野・御霊・若宮・河阿(かわくま)の四社合同祭典の夏祭りで、稲作を表す5基の神灯籠とみこし、佐伯灯籠保存会による人形浄瑠璃の台灯籠が祭りを彩ることから、「灯籠祭り」として親しまれてきました。
お盆の灯籠行事と豊作を祈る祭事が珍しい形態で、京都府の無形民俗文化財として、また1992年に文化庁の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に指定されました。

午後2時からひえ田野神社で神事が営まれ、3時に灯籠やみこしなどの行列が御霊神社へ向けて出発。同神社で「御玉(みたま)移し」(ご神体をみこしに移す)等の神事があり、大松明に点火されて、その後トラックにみこし、太鼓、灯籠を乗せて各町内を巡行して、午後8時頃からひえ田野神社で合同祭典が行われました。

10時からフィナーレの「太鼓掛け」は、太鼓にみこしが衝突して乗り上げ、横倒しになりながら太鼓打ちは足を踏ん張って耐え、バチをさばき続けます。太鼓掛けは、和合により豊作を祈る祭事となっています。

「灯籠追い」は境内でみこしが五基の灯籠を追う行事であり、「灯籠吊り」は本殿の上に吊った灯籠の下で伊勢音頭を歌うなど諸行事が繰り広げられ、11時30分過ぎに無事祭典は終わりました。
 

「こもれび」で夏祭り
老人保護施設「こもれび」の夏祭り
[千代川地区・俣野正明情報員]
千代川町北ノ庄の老人保健施設「こもれび」で八月三日、夕刻五時から八時まで夏祭りが行われました。施設前にはたこ焼きや焼きそば、かき氷等の屋台が並び、地元の子供たちには買い物券が事前に配られ、施設職員の呼び声や子供たちのはしゃぐ声でにぎわいました。
六時からは和太鼓の演奏、六時半からは丹波音頭保存会のみなさんの音頭よろしく踊りの輪が広がり、施設入居者の愛好者が職員に付き添われながら、若き日を思い出し踊られる姿もありました。車イスの入居者も開放された野外での夏祭りのひとときを楽しく過ごされました。

千代川町 盆踊り大会

千代川町民盆踊り大会
[千代川地区・山本俊雄情報員]
第8回千代川町民盆踊り大会が8月10日、千代川小グラウンドで開かれました。夜店も出て景品もあり、にぎやかな一夜を過ごしました。
残念なことにこの催しも今年限りになるとかで、みなさん「寂しくなる」と一生懸命踊っていました。

 


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