穴太区で行われた民俗調査
大学から民族調査に
曽我部町穴太区
[曽我部地区・美馬洋子情報員]
 尼崎市の園田学園女子大学の助教授と学生14人が11月23日、曽我部町穴太区の戦前戦後の生活について民俗調査に訪れました。
 同区会議所で年中行事(お正月、春の行事等)についてや人の一生(昔の結婚、出産等)、村の信仰(神社、寺の祭り、伊勢講等)をグループに分かれ、地元有識者数人が質問に答える聞き取り方式で、熱心に調査をされました。
 当時の結婚の様子は、結婚式当日に初めて相手の顔を見たといった、今では笑い話ですね。記録された冊子は来春に届く予定です。