桜花らんまん花見楽しむ
ライトアップやボンボリ設置で風情
千代川地区・俣野正明情報員
 千代川町北ノ庄の嶺松寺の桜は、昨年よりも少し早く四月三 日頃から咲き始めました。(昨年は十一日頃でした)
 四月五日には、子供たちが峠の道端でシートを広げ、ジュースやお菓子を食べながら、ほがらかにおしゃべり中、土筆もたくさん顔をのぞかせ、子供たちと一緒に花見をしているようでした。
 八日には各町内ごとの愛宕山参りがあり、後の宴は桜の下で焼き肉パーティー。足の疲れもとれたでしょう。九日は壇家の婦人の方たちが、如来さんとしだれ桜を見ながら花見を。十日には老人会員三十人が花見会の楽しいひとときを過ごされました。
 雨もなく暖かい春の風に花吹雪が散り始めましたが、毎日のように蕾の頃から散り始めた花を惜しむがごとく、カメラに納める人々が絶えません。日本の象徴として、桜もこれだけ多くの人に愛されたら終始スマイルで疲れたことでしょう。桜のような美しい心でありたいと思います。