9月7日、千代川町湯井の行者山で法会が営まれました。山裾にある市の上水道タンク施設が登山口で、ハイキングコースにもなっています。そこから頂上まで約30分です。
この山は、行者修験道の場として江戸時代中期に開山されたといわれます。巨岩が多数乱立する山頂は修行に適した地形の行場であり、頂上洞窟の中に役行者神変大菩薩と両脇に前鬼、後鬼の石像が祭られ崇拝されて
います。
区のみなさんが四戸の輪番制で祭典の日を中心に一年間守り
続けられ、本年は9月2日に参道の草刈り整備が行われ、当日7日は早朝6時から年番4人と浄福寺・前田住職が道中の神仏に供花供物、お務めをしながら登頂され、皆様のお参りを待たれました。また、夜は松尾神社境内で法会が営まれ、参拝者でにぎわいました。
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