12月1日に行われた保津車塚古墳現地説明会
府内初の出土品も
保津車塚現地説明会
[保津地区・酒井宏允情報員]
 保津町案察使社ノ下にある保津車塚古墳の現地説明会が12月1日、京都府埋蔵文化財調査研究センターのもとで行われました。
 平成13年9月4日から11月15日まで同古墳の調査が行われ、この日は主任調査員から調査の概要説明が行われ、「前方後円墳、5世紀後半と確認した。また二重の堀(周濠)も確認。石見型と呼ばれる盾型木製品が府内で初めて出土」と報告され、約230人の見学者は二重の驚きでした。