[亀岡市農業協同組合] [ケイネットワールド・ドットコム]

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ページ数は「あぐり9月号の掲載ページを表します」


今月のあぐり天使は西野百枝さん (20歳)

短大を卒業して今年4月から京都市内の会社で事務のお仕事をされています。 「私って、元気ではっきりした性格かな。仕事の出来る女性があこがれ・・・。今は仕事を覚えるのに一生懸命です」と話す百枝さん。
趣味は映画鑑賞やドライブ。夢は、田舎でログハウス風の喫茶店を開くこと。
理想の男性はやさしく、私を一番に考えてくれて守ってくれる人。俳優の保坂尚輝さんがタイプだそうです。

百枝さんにメイルを送ろう! Mailto:西野百枝さん
          (弊社あぐり天使メールボックス)
 ・お返事は出来ない場合があります。
☆左の写真ともう一枚の写真が見られます。
 [タイプA] [タイプB]


「夢」タイムカプセル  野球選手になりたい
こんにちは赤ちゃん  育児Q&Aのコーナーを設けています


JA亀岡全面協力 〜あぐりKAMEOKA 9月号より
街かどホットライン
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   特集 “珍野菜”大集合!
   野菜直売所大盛況
 旭町
   ひまわり園開園
 保津
   懐かしのかかし出現
 ひえ田野町
   ひょうたん作りに励む
 旭町の平井さん
   自主防災訓練行う
 余部町
   チャボの雛かえり 園児ら大喜び
 川東保育所
   Gゴルフ発祥の地でプレー
   忠魂碑の清掃に汗
 東別院町遺族会
   クリーン作戦展開
 宮前町
   25輪の花つける
 中澤さん宅のテッポウユリ
   鉢植えスイカが玄関飾る
 曽我部町の上田さん宅
   第二亀岡園へ慰問
 女性部吉川支部
   天神祭にみこし巡行
 余部町子供会
   クワガタに人気
 保津保育所でバザー
   共同で墓地掃除に汗
 畑野町
   着衣泳を体験
 千代川小
   宇奈月温泉の旅満喫
 曽我部旅行友の会
   初心者30人パソコンに向かう
 南丹校会場にIT講座
   21世紀の平和誓う
 第50回平和祈念式典
   食農教育考える
 府生活研究グループが大会
   原爆記念日に平和の鐘つき
 穴太の金剛寺
   水難救助訓練行う
 亀岡消防署
   「安全坊や」を修理
 千代川小PTA
  亀岡市の出来事を現地の特派員が
お伝えするニュースコーナーです。
   お地蔵さんを安置
 東別院倉谷
   英霊塔清掃に汗
 千代川町遺族会
   高齢者ライダー
 安全走行へ訓練行う
   コン柱の天辺に花
 千代川町
   佐伯灯籠にぎわう
 ひえ田野・吉川町
   西伊豆の旅楽しむ
 千歳旅行友の会
   週1回朝練に汗流す
 美濃田区のGゴルフ仲間
   児童ら座禅に挑戦
 千歳町の神応寺
   海水浴楽しむ
 宮川子供育成会
   見事に月下美人咲く
 千代川町の俣野さん宅
   あぜ道に可憐 オニユリ咲く
 畑野町
   夏に木蓮咲く
 今年2度目の花
   鹿の網にスイカ実る
 猪倉の小畑さん宅
   稲作管理について学ぶ
 千歳町であぜ道教室
   そろいのハッピを新調
 丹波音頭保存会東別院地区
  交通安全自転車競技
 全国大会で5位入賞 西別院小
   水無月祭にぎわう
 神前
   ハチの巣?発見
 本梅町の中村さん宅
   中川将登君が優勝
 子供相撲亀岡場所
  大物ウナギ釣る
 東別院の加賀山さん
   青少年の健全育成へ 懇談会開く
 東別院町
 各地で納涼大会
 盆踊り楽しむ・1/2/3/4/5/6/7/8/9/10
   町内美化運動に汗
 西別院町
   丹精のジャガイモ収穫
 下佐伯農家組合
   蓮の花見事に咲く
 東別院町の梅岩公園など

 
巻頭 インタビュー      2001年9月号
東別院町神原 木村 博さん(75歳)
 
農地をしっかり守っていくのが使命
■現在、東別院町営農組合長としてご活躍いただいているところですが、就任されて何年目になるんですか。それと今の農業をどう見て、今後農家はどのようにしていかなくてはならないとお感じですか--
 はっきり覚えていませんが、もう十三年目ぐらいになるんですか。自治会長を辞めて、すぐでしたから……。
 今、何を作ってもあかん。米をはじめ、野菜もんも全部あかんと……。「あかん、あかん」言うて、そのまま放っておいては増してやあかんようになるので、地域の農家組合とか、そういう組織を充実して、そこで生きていくように考えていかな方法はないと思いますね。
 「あかん、あかん」言うてても、誰も助けてくれませんからね。やっぱり、販売方法を考えるなり、自らの手でちょっとでも打ち破っていくのが基本。気持ちの持ち方だと思うんです。
 現状では、若い人はあんまりきばって百姓せえへんと。何でや言うたら採算が合わへんからせえへんのであって、しんどいからせえへんのと違う。そやから、若い人を引き付けるような農業、農業も楽しい職業の一つやという方向に持っていかんといかんのですけれども、それがなかなかねぇー。生産コストにしても、もうこれ以上下げられませんわ。その辺の政策を考えんといかんでしょう。
 いつの時代か、また農業が日の当たる産業になる。ならんとは言えませんからね。ですから目先のことだけを思ってやるのではなく、そういうときのことを考えてやっていくと……。農地を荒廃させることなく、ちゃんと子孫につないでいかなくてはならないと思っています。農村は田んぼが基本ですから、これがなくなったら集落の崩壊につながると……。
 年寄りは先祖から受け継いだ田んぼやから、採算が合わんでも、とにかく農地を守っていかなんという思いが強いんです。考えてみれば、機械がない時代に先人がきばって切り拓き、守り継がれてきた田んぼなんですから……。

■JA東別院支店跡で朝市を開かれていますが、これは営農組合で取り組んでおられるんですか--
 営農組合で最初はやったんですが、軌道に乗ってからはグループで運営されています。今、グループとしては十人ほどいらっしゃるんですか。開設は毎週日曜日、午後一時から五時頃までですね。
 これも品物が片寄らないように、いかにスムーズに出していくか、そこに苦労があるようです。作付け計画が一番難しい問題ですね。


■木村さん宅の今現在の経営内容は。木村さんにとって、農業とはどういったものなんでしょうか--
 百姓のうちには入らへんぐらいのもんです。ゴルフ場開発のときに三反ほど減りまして、今は五反ほどなんです。今年は水稲が約四反、残り転作田で玉ねぎや青とう、黒枝豆などを栽培してきました。これから小カブを作る予定なんです。
 ずっと染色の仕事をやってきまして、野菜作りに取り組み始めたんは染色の仕事を辞めてからです。ざっと十年ほど前からですか。
 こんな年ですから、実際あんまりできませんわ。趣味的な部類です。「種をまいて育て、収穫する」\\その中には、言葉で表現できない楽しみがありますね。それとね、農家にボケが少ないと言われています。楽しみをもって、いつも考えながらやっているというのが、きっと良い影響をもたらしているんでしょうね。

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資料提供 発行 亀岡市農業協同組合   
編集 管理部総合企画課 
web制作
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