罪やけがれを流し去る「川流しの儀」
半年間のけがれ祓う
鍬山神社で水無月祭
[亀岡地区・塩野忠孝情報員]
 上矢田町の鍬山神社で半夏生の日の7月2日、町宮総代や氏子総代が参加して水無月祭が営まれました。
 持ち寄られた「人形」を拝殿でお祓いを受け、本殿で祝詞奏上等の神事が行われました。人形を境内の流れる清流に流し、この半年間に知らず知らず犯した身心の罪、けがれを祓い清め、境内大鳥居に掛けられた直径3メートルの大茅の輪を8の字にくぐる、茅の輪くぐりの儀が行われ、身も心も清浄になり、生き生きとした生活を営まれるよう祈願されました。